Cycling

Jプロツアー第8戦 東日本ロードクラシック

2012年7月3日

【P1リザルト / 出走127名/完走48名】

1位 廣瀬 佳正 宇都宮ブリッツェン 3h49m02s 39.29km/h
2位 平井 栄一 ブリヂストン アンカー U23 st
3位 鈴木  譲 シマノレーシング st
4位 井上 和郎 ブリヂストン アンカー st
5位 森本  誠 イナーメ・アイランド信濃山形 +3s
6位 入部 正太朗 シマノレーシング +6s
21位 狩野 智也 TeamUKYO +1m18s
35位 清水 良行 TeamUKYO +1m36s
37位 辻  善光 TeamUKYO +2m05s
47位 嶌田 義明 TeamUKYO

+6m14s



 

【Jプロツアー チームランキング】

1位 宇都宮ブリッツェン 16800P
2位 cannondale spacezeropoint 9527P
3位 シマノレーシング 9000P
4位 TeamUKYO 8950P
5位 マトリックスパワータグ 7150P
6位 パールイズミスミタラバネロ 5001P

 


【Jプロツアー個人ランキング】

1位 増田 成幸 宇都宮ブリッツェン 5375P
2位 鈴木 真理 cannondale spacezeropoint 4475P
3位 廣瀬 佳正 宇都宮ブリッツェン 4075P
4位 廣瀬 佳正 宇都宮ブリッツェン 3575P
5位 飯野 智行 宇都宮ブリッツェン 2951P
6位 鈴木 譲 シマノレーシング 2950P
7位 初山 翔 宇都宮ブリッツェン 2901P
8位 狩野 智也 TeamUKYO 2550P

 


 

6月24日(日)に群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター内の6㎞コースを舞台にJPT第8戦「東日本ロードクラシック」が行われ、ほぼ全ての国内チームが揃った今大会を、16名のアーリーブレイクに乗った宇都宮ブリッツェンの廣瀬選手が制しました。

TeamUKYO勢は、狩野選手が地元として慣れ親しんだこのコースで、メイン集団内21位でフィニッシュし、清水、辻両選手も集団内でのフィニッシュでレースを終えています。


photo by Yuki

ヒルクライム2連戦から続くJPT第8戦 東日本ロードクラシック。
このレースにTeamUKYOからは、狩野、辻を中心とした7選手がエントリーしました。
コースは群馬サイクルスポーツセンター内の6㎞コースを使用した『150km(6㎞×25周)』で行われ、12:00丁度にスタートが切られました。

スタート直後から動きを見せ始め、ファーストアタックに乗りたい選手たちの応酬となります。
2周目あたりから嶌田選手が乗ったアタックをメイン集団から追い上げたグループがキャッチし、16名の逃げ集団を形成しました。

このアーリーブレイクにTeamUKYOからは嶌田選手と若杉選手が乗ります。
やや数の多い逃げ集団ですが、メイン集団には多くの有力選手が残り、また狩野選手や辻選手も後方に待機したことで、逃げ切っても追い付いてもOKな展開となりました。


photo by Yuki

有力チームが乗った逃げに対して、メイン集団はペースが上がらず、一時は5分近くまで差が開きます。
この動きを嫌ったキャノンデールが追撃を試みますが、先頭をキャッチするまでには至りませんでした。

先頭では、メカトラブルで若杉選手が遅れますが嶌田選手は先週の好調をキープしたままレースを展開していきます。

残り50kmを切ってきたあたりから、メイン集団内でも動きが活発になり、有力選手たちによるアタックが開始されますが、この動きでもフィニッシュまでメイン集団が先頭集団に追い付くことはありませんでした。

徐々に人数を減らしていくメイン集団に対して、逃げ切りを図りたい先頭集団からもアタックが掛かり始め、残り20kmほどで孤軍奮闘してきた嶌田選手が遅れ始めます。


photo by Yuki

結局、どの動きも一つにまとまり、小集団でのスプリントを廣瀬選手が制しました。
また、TeamUKYOからはアタックの応酬を切り抜けてきた狩野選手が21位でフィニッシュ。
清水、辻両選手もほぼそれに続きます。

序盤から130kmもの距離を逃げてきた嶌田選手は、メイン集団からも遅れて47位でのフィニッシュとなっています。


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