Cycling

RaceReport JPT第16戦美浜クリテリウム

2012年10月18日

JBCF Jプロツアー第16戦 JBCF知多半島・美浜クリテリウム
期日:2012年10月14日 (日) 
会場:愛知県知多半島美浜町(1周3.75km  95分+2周)

【P1リザルト (出走110名/完走71名Race Odo 78.75km) 】
1位 マリウス・ヴィズアック マトリックスパワータグ  1h46m05s  Ave44.53km/h
2位 廣瀬 佳正 宇都宮ブリッツェン   st
3位 畑中 勇介 シマノレーシング      st
4位 黒岩 信允 VAX RACING      st
5位   辻 善光  TeamUKYO       st
6位 飯野 智行 宇都宮ブリッツェン  st
22位 嶌田 義明  TeamUKYO +01s
31位 太田 貴明  TeamUKYO +03s
39位 狩野 智也  TeamUKYO +06s
62位 若杉 圭祐  TeamUKYO +3m17s
64位 斉藤 祥太  TeamUKYO +4m42s
67位 米内 蒼馬  TeamUKYO +5m00s

【Jプロツアー チームランキング】
1位 宇都宮ブリッツェン                 34925P
2位 cannondale spacezeropoint  18528P
3位 マトリックスパワータグ           18327P
4位 Team UKYO                       18176P
5位 シマノレーシング                   16402P
6位 ブリヂストンアンカー             10051P

【Jプロツアー個人ランキング】
1位 増田 成幸 宇都宮ブリッツェン 10600P
2位 飯野 智行 宇都宮ブリッツェン   7926P
3位 廣瀬 佳正 宇都宮ブリッツェン   7177P
4位 初山   翔   宇都宮ブリッツェン   6902P
5位 中村   誠   宇都宮ブリッツェン   5727P
6位 狩野 智也  TeamUKYO           5726P


photo by Hideaki Takagi

JPT第16戦となる「JBCF知多半島美浜クリテリウム」が、愛知県知多郡美浜町のフラットな
コースで行れ、40名ほどにまで絞られた集団スプリントを、9月の経済産業大臣旗で優勝
したJBCFロードチャンピオンのマリウス・ヴィズアック(マトリックス)が見事に制し、今季
2勝目を飾りました。

TeamUKYO勢は、今季のJPTクリテリウム2勝を飾っている辻選手のスプリント力に期待し、
後手に回らないように集団スプリントに持ち込むべくレース展開することで、勝利を目指し
ましたが、惜しくも5位に終わっています。

JPTも残り2戦となったP1カテゴリ初開催の「JBCF知多半島美浜クリテリウム」。この周回
コース(1周3.75km)は、フィニッシュ地点直後から緩やかな上り区間はあるものの、
比較的難易度の低いコースプロフィールであり、午前中に行われた下位カテゴリーの
レースでも殆どが集団スプリントの展開となったことから、展開によってレースが進むと
思われました。

TeamUKYOとしては、スプリントに持ち込みたいレースなので、危険な逃げはチェック
しつつも、流れを止めないようにしなくてはならず、各選手の「役割」が明確に求められます。


photo by Hideaki Takagi

レースがスタートすると各チーム入り乱れてアタック合戦を開始しますが、最初の30分は
逃げらしい逃げは決まらず、プロトンは止まることなくレースは流れていきます。

スタートから30分を過ぎたあたりで、嶌田選手(TeamUKYO)を含む10名ほどの最初の
逃げが決まりましたが、そこから更にシマノ、ブリッツェン、マトリックス、ラバネロ4名の
選手が上り区間で先行します。

次の周回でラバネロの選手が遅れ先頭は3名となり、ここにTeamUKYOは乗せていない
ため追走をしなくてはなりませんが、集団有利なこのコースプロフィールから予想される
レース展開を見極めるため、一度様子見をします。

その後、協調して逃げる三名の先頭集団にメンバーを送り込めていないラバネロが、
自チームのスプリンターを勝たせるべくメイン集団を牽き始めます。 先頭との差を1分弱
に保ったままのこのコントロールに、TeamUKYOは若杉選手を送り込み、これにナルシマ、
キャノンデール等も加わり徐々に削っていきます。


photo by 産經デジタル「Cyclist」

70分を過ぎたあたりで、キャノンデールのペースアップも有り、先頭の3名がメイン集団に
吸収されました。 
残りのレース時間が30分程となったプロトンは再度活性化し、カウンターアタックを繰り返し
ますが逃げはなかなか決まりません。

ゴールまで残り5分+2周(残り距離およそ11km)となった90分過ぎ、シマノ、ブリッツェン、
マトリックスを含む危険な逃げが再度結成され、更に後方から10名の選手が合流して
先頭集団は14名となりますが、最終ラップを前にした残り4kmあたりでメイン集団と逃げが
合流し50名弱の人数のまま集団ゴールスプリントへ。

やや向かい風の中のスプリントを勝負を託されたエースである辻選手(Team UKYO)が
突き進みます。


photo by Hideaki Takagi

ゴール前100m付近で強烈なスプリントを開始し、僅差でのゴール勝負を制したのは 
マリウス選手(マトリックス)。

後半追走を仕掛けなければならない展開に苦しんだ辻選手は5位でフィニッシュし、それを
最終局面でアシストした嶌田選手、太田選手、狩野選手(Team UKYO)も数秒遅れて
フィニッシュしました。

10月よりチームに加わった米内選手は落車しつつも最後まで粘り完走し、また序盤中盤
においては、斉藤選手や若杉選手らの動きもあり、チーム全体としては、良い動きになって
いたかと思いますが、勝利という結果に結びつけることは難しく、今回も勝利を掴むことは
出来ませんでした。

今季主戦場としているJプロツアーも輪島ロードを残すのみとなりましたが、今後も勝利に
向かい邁進して参ります。


© Copyright 2021 KATAYAMA PLANNING CO.,Ltd. All rights reserved