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2012年度第7回スノーハイク in 裏磐梯

2013年2月5日

■開校式・オリエンテーション  

                

今回はTeam UKYOの応援オフィシャル施設である「ラビスパ裏磐梯」を拠点に実施。震災後2年近くを経て今も続く風評被害に悩むこの美しい自然の地にKCSパワーを与えてきました。 初の試みのバスツアーは、参加者28名とスタッフが早朝の町田駅を出発。 バス中の開講式では、片山校長から雪の怖さや楽しさ、これから向かう福島県について等の話を聞きました。

■ラビスパ裏磐梯到着

13時30分、吹雪の中、豪雪に埋もれた美しい裏磐梯に到着しました。  

       

    

■歓迎の挨拶

早速スキーウェアに着替えロビーで支配人と小椋村長から歓迎の挨拶を受けました。   

       

■猛吹雪の中の雪合戦 

   

                                                                   想定外の吹雪に悪戦苦闘。 顔面が凍りつきながらも励ましあい、果敢に作業を続けました。  世界公式ルールに準拠した雪合戦はでは、第1回戦は、Team UKYO選抜メンバーと北塩原村選抜チームの親善試合、その後子供チーム、大人チームも対戦。殴りの吹雪の中では飛んでくる雪玉も、相手がどこにいるのかもよく見えず、眉毛やまつ毛も凍りつく極寒の中でしたが、参加者は思いのほか元気いっぱいで真剣に競技をおこないました。厳しい吹雪のおかげで「チャレンジスクールらしい」イベントになりました。

■美味しい夕食 

温かい温泉で冷え切った体を温めた後は、ラビスパ裏磐梯特製のビュッフェディナー。オードブル、カレー、パスタ、エビフライ、自分で茹でるラーメン等々楽しいメニューを用意していただき、何度もおかわりして全員大満足でした。

  

■夜の集い

夜の集いでは一年間のチャレンジスクールの活動を振り返るスライドショーを上映しました。この一年のプログラムに何度も参加している子ども達は様々な事にチャレンジして、成し遂げた自分の映像を見て上映後はとっても誇らしそうな顔を見せてくれました。この数年間みんなの成長してきた姿を思い出し、教頭が涙を流す場面もあり、それを見た大人たちも思わず涙していました。

今年度のすべてのプログラムに挑戦した子ども達4名に対し片山校長から「頑張った」とだけ彫られた記念の盾を授与されました。「このシンプルな言葉は今はそんなに意味を感じないかもしれない。でも、将来辛いことや、行き詰まった時に見て欲しい。そして、あの時自分は頑張った。だからこれからも頑張れるんだ。と思えって欲しい。」と片山校長からメッセージ。その後、片山校長と林教頭が2002年のパリ~ダカールラリーに出場した時の映像も上映しました。砂漠の中を汗と砂にまみれ、挫けそうな場面でも決して諦めずに進み続け、ヒゲだらけの真っ黒な顔でゴールした二人は、子供たちが初めて見る姿でした。「諦めなければ夢は叶う!」と常に言っている意味が通じたのではないでしょうか。

■スノートレッキング

今回の目的地は吹雪のために当初予定していたイエロフォールから変更して一面凍りついた桧原湖になりました。 ガイドからスノーシューの履き方、歩き方、ストックの持ち方などの指導を受けたあと、子供2班、大人班の3班に分かれて出発。反射する太陽の眩しさを感じながら、慣れないスノーシューで一歩一歩進みます。前日に降り積もった雪を踏み固めながら道なき道を進むには、ラッセルという道作りをしなければなりません。一番辛い先頭を子供たちも全員で交代して協力し合いました。

■桧原湖到着 

1時間ほどで凍結した桧原湖上に到着。氷の厚さは50センチ近くもあり、割れる心配は全くなし。ストックで雪を掘ってみると30センチほど下に凍った湖面を発見することが出来ました。湖上は風が通り抜けて冷えるので途中の森の中で休憩を取り約2時間半の行程を終了。やや短いコースとなりましたが参加者全員満足していました。

 

■特設ソリスロープ場と巨大かまくら

ラビスパ前のソリスロープと「かまくら」はラビスパのスタッフが何日もかけて作ってくださったものです。スロープの角度や長さはかなりスリル満点。大人も童心にかえって大はしゃぎ。てっぺんから飛び降りたり、雪合戦をしたりと片山校長も林教頭も一緒になって雪にまみれて遊びました。子供達10人以上が楽に入れる巨大「かまくら」に、入るのが初めての子供たちは何度も出たり入ったり楽しんでいました。

  

■表彰式と閉校式

疲れて冷えきった参加者たちを迎えてくれたのは、じっくり煮込んだ辛めのカレーライスと温かい甘酒でした。 皆空腹で、「辛いよ~」と言いながらも「美味しい!」を連発し何杯もおかわりしていました。温泉で温まったあとは閉校式。 まず、頑張った子供達全員に修了証が手渡されました。今回はいろんな分野での活躍をたたえ、特別賞を5つ用意しました。そして優秀な子供に与えられる3つの金メダルは、チャレンジスクール開校以来中心となって参加し、活躍してくれた6年生3名に対し、本年で卒業ということで授与されました。最後に金子支配人からご挨拶をいただき来年の再会を約束して閉校式は終了しました。

  

  

■道の駅「裏磐梯」~町田駅   

         

帰りは「道の駅裏磐梯」でお土産タイム。復興支援の一環であることをご理解いただき、参加者一同には福島、裏磐梯の名産を沢山購入していただきました。「食堂裏磐梯」では、閉校式の時にスーツ姿だった金子支配人が真っ白なエプロン姿で登場。金子支配人考案の「山塩ラーメン」は大好評でした。予定時間よりも早く町田駅に到着。怪我もなく無事終了することができました。


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